みなさん「名古屋飛ばし」と言う言葉をご存知でしょうか?
東京と大阪に挟まれた愛知県では美術展やコンサートなど開催されないものが結構多くて寂しい思いをしてたんです。
それで今回は見たい展覧会が2つ重なっているので空いているであろう平日に上野と六本木に美術展のハシゴをしてきました^^
遠足の園児や修学旅行生であふれる上野動物園を横目に都立美術館へ🚶
これがたまたまシルバーデーで65歳以上の方は無料・・・入館するもぎちぎちでそれだけで若干若者は圧倒されてしまいました(^_^.)
で、何を見に行ったのかと言うと「クリムト展」です。一番有名な「接吻」は来てなかったのですが、壁画をはがして日本に運ばれてきた「ベートーベン・フリーズ」は圧巻!微かに流れる第九の合唱と共に雄大なクリムトの世界に浸りました。
他にも風景画や、よく見ると怖い絵も(-_-)ありましたが、クリムトの兄弟の作品や立ち上げたグループでの活動なども見ることができて絵心のないO柳ですが自分も絵が上手になったような気がしました\(^o^)/
お昼ご飯は芸術やおしゃれとは程遠い吉野家で済ませて、六本木に移動して国立美術館の「トプカピ宮殿展」へ(展覧会名は正式名ではありません<(_ _)>)
チューリップがどうしてトプカピ宮殿のモチーフになっているのか。日本からスルタン(王様)に送られた作品などありましたが、会場入ってすぐの王冠のエメラルドがでかすぎて本物に見えない😅
絶大な権力と経済力を握りしめていたスルタンとその母ですが、重圧と孤独感をチューリップで慰めていたのでしょうね。
トプカピの文字を並べ替えると、チューリップのトルコ名、そして祈りの言葉になるそうです🌷